航路情報
九州
福岡県 芦屋港灯台→呼子港
33 53.920N 130 38.940E→33 32.600N 129 5.4000E
艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map 芦屋港灯台→呼子港 2018.7.24
泊地情報
呼子港
芦屋港
BLOG
芦屋港から一期に呼子港へ 2018.7.24
初めて呼子港にやってきました 2017.7.27
遠賀芦屋港→呼子港
47.4マイル。
航路情報:2018.7.24
Kasayanの情報を見ると台風となる可能性の低気圧が5つもある。
もう少し、具体的な針路がでるまで芦屋にいて、博多へ移動しようと思っていた。
博多の小戸で長期間台風避難となるのもマズイ。
所が、突然一挙に呼子に行く案が頭にのぼる。
この2、3日はなにしろ平穏なのだ。
すぐ気が変わるのが私で、即その線で行動開始。
私はメチャ詳細な航海データを作成する。
今回のコースは初めてなので、海図に進路とWAYPOINT作成。
GPSプロッター、ハンディプロッター、PCなどにデータ作成。
プリンターでプリントアウトと諸作業に忙しかった。
食事は航海の前日に作っておくのが私の流儀なので、
夕食後、造り始めたので終ったら、22時を過ぎていた。
なにしろ、色々作るからね。
芦屋港の水深が浅くなっているとの情報なので、
満潮時近くに出港を予定する。
気象庁の潮汐予想表を見ると、芦屋は無いが
博多は2018.7.24満潮7:07。芦屋も15分と違わないだろう。
アンカーを揚げ、いつもの様にメインも港内で上げる。
満潮時なので全く、水深は考慮しなくて良いだろうが、水深計を見ながら進む。
港内はだいたい、水深3~4m。時に2m代とかなり高低がある。
驚いたことに、満潮時なのに、港入り口付近で2mを切った所があった。
これではヨットは入れない。
芦屋港に入るヨットは満潮時近くを狙い、特に入り口付近に注意。
6時20分港内白灯台を通過。
出港時は無風、波無し。
倉良瀬戸に向かう。風はヨット向かい風の法則どおり、昨日までの追っての風が今日は真上り。
倉良瀬戸付近はいつもの様に波が悪く、潮がきつい。
本船2隻が目の前を倉良瀬戸に向かい通過していった。
ここまでズット1ノットぐらいの逆潮。
今回の航路は宗像大島の外側を回る。倉良瀬戸を左に見ながら進む。
呼子へ進める位置まで進み、転針。
この後も1ノット程度逆潮。
2時間ほど走ってからようやっと逆潮なくなる。5ノットを維持できた。
以後33マイルただただ、呼子に向かって進むことになる。
そこで、退屈しのぎ、久しぶりにヒコーキを引っ張り出す。
この何年間か魚が全く掛からない様になって、ヒコーキを流したことは無い。
昔は刺身が食べたい時、3時間ぐらい流すと大体、シイラがつれたんだけどね。
掛からなくて元々、左舷に、サンタマリアさんが作ってくれたのを、
右舷に前田さんがくれた、重りだけのを流す。
3時間ぐらいしてだか、掛ったんですよ、左右とも。シイラ。
シイラとしては、ややこぶり。
でも、2匹はとても食べきれない量だ。
シイラは大きいのはものすごい力で暴れる。カナズチで頭を叩いてだまらす。
今回はそんなに大きく無いので、静か。
しかし、シイラの場合コックピットは血だらけ。
即、三枚に下し、冷蔵庫へ。その他は海へ。刺身用は皮を剥いでおいた。
呼子に向かうコースもメインがバタバタ言うのぼりだったが、北よりに風が変わる。
クローズホール。ジェノア。
エンジンを減速。静かになる。
少しづつ、風が強くなる。
これならいける。エンジン停止、ジェノア。5ノット維持。
帆走を楽しむ。
水平線と空の景色がきれい。
3時間程走ると時々、4ノット代、時々3ノット代にもなる。
エンジンを一旦停止すると、又掛けたくなくなるんだよね。
でも、なにしろ10時間という長丁場。5ノット代は保ちたくて、エンジン始動。
呼子港にアプローチする時はかなり潮がきつい。
港に入ってもかなりの潮で船が影響を受ける。
左の呼子港内に入ると風も潮もなくなり、嘘の様に静かな海況となる。
セイルダウン。
昨年と同じく、島屋釣具店の前を目指す。
漁船が2席、横付けしていて、場所が無い。
アンカーを打ち、左の船のすぐ後ろに槍着け。
舫いにやや時間を取られ、舫い完了16時。
しばらくして漁船が港の定位置?へ移動していったので、
槍着けの位置をワッカ2つ程、ずらす。多分去年と全く同じ位置だと思う。
2017.7.27
特に注意点は無し。
私の行った:2017.7.27は霧が深かった。
それに海況は波も風も予報どおり穏やかなのに、
予報に無い、かなりのうねりがあった。
潮のせいか。
呼子への東からのアプローチ:
右(北)に小さなとんがった小島がある
小島に近くなるころ赤燈台が二つ見える。
左の赤燈台と白燈台の間を入る。
呼子は初めての港。
どこに着けられるか、ネット上にも情報が無い。
いつもの様に、微速で港の一番奥まで行ってみる。
余裕を持って着けられる所は、港の奥には無い。
船だまりは船でいっぱい。
ガラガラに空いていた、入港して直ぐ、左(南)の港の奥、北東岸壁に槍着け。
うねりが入り、かなり船が揺れる。
11時50分、舫い完了。
この港は「呼子台場みなとプラザ」の裏になる。
1時間ほど、着けられる所を探していた。
揺れが激しいので、もう少し奥を探して、移動した。
旅館出雲の手前。
島屋釣具店の前。
ここは空いており、横着けもできる。
ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。
ASHIYOB(遠賀芦屋→呼子) | 47.4nm | |||||
FUEL:2L/h | ||||||
LATITUDE LONGITUDE |
BRG M |
LDST nm |
TDST nm |
TIME | FUEL | |
ASHIYT(遠賀芦屋港灯台) | 33 53.920N 130 38.940E |
|||||
MUOP(宗像大島沖) | 33 56.200N 130 25.200E |
288 | 11.6 | 11.6 | 2:19 | 7 |
KARAT3(唐津3) | 33 33.900N 129 55.900E |
234 | 33 | 44.7 | 8:55 | 26.7 |
YOBU1(呼子1) | 33 32.900N 129 53.300E |
252 | 2.4 | 47 | 9:24 | 28.2 |
YOBU(呼子) | 33 32.600N 129 5.400E |
171 | 0.3 | 47.4 | 9:28 | 28.4 |