■艇名:寧U

■艇名の由来:
以前の私は、繋留場所の浅さの制約を受け、やむ終えず「インペリアル23」と言う
艇で沿岸区域を取り(ツインキール・喫水84cm)オーパイもファーラーもGPSも無い、
あるのは、無い方がいい>船外機のみ 和歌山県の湯浅を拠点に、
瀬戸内海・大阪湾・紀伊水道を荒らしまわっていました。
3年前は、12日間掛けて四国一周もしました。
小さな艇、広いキャビン、浅い喫水と安定性は、沿岸クルージングに最高の艇です。
漁船が通れば通れると言う喫水は、どんな小さな漁港でも入れます。
ただ普段のクルージングでは、23ftの水線長に制約される艇速の遅さと上り性能、
船外機の燃費がネックでした。
そこで30ft前後で安定性重視の艇を(クルージングオンリーです)探し始めました。
そんな時、海南ヨットクラブの大先輩の友人から連絡を貰いました。
「寧U」BW-33の○○さんが、艇を引き継いでくれる人を探していると 。
○○さんは、ゆくゆく「小笠原に行きたい」と言う夢を持ち そのために
BW−33と言う艇を選び整備をしてきたそうです。
エンジンを3GMに換装し、各種無線機、などを装備しました。
しかし40代の若さで癌に侵されました、 治療を量ねましたが、
最後の入院に成るかもしれないと言う一週間前、
今まで夢を託す為整備してきた艇を人にゆだねる決意をしました。
「もしもの時 艇の行く末が分からないのは耐えられない、」と言う思いから
「同じ想いの人に艇を委ねたい」と、クラブの会長に伝えました。

そこでゆくゆくは、取り合えず日本一周して その後は外洋に出たいと言っている私に
話が持ち込まれました。
時間がないので翌日仕事が終わってから艇で落ち合い話をしました。
  元気そうでしたが、入院して治療が始まるとどうなるか分からないと、 夜が更けるまでお互いのヨットと海に対する夢と想いを語り合いました。
艇自体は、友人と言うか大先輩のお墨付きです。
帰り際「是非前向きに考えたい」と言う私に、 4桁の番号が教えられました。
「何時でも自由に使ってください。貴方に託します」と1日で決まってしまった艇なので名前も考えておらず、とりあえず、小笠原に行くまでは、と思っていましたが、愛着もわいて来たのでそのまま「寧U」を艇名として使っています。
■オーナー紹介
  ・氏名:中島 秀明
  ・住所:
  ・電話番号:
  ・携帯電話番号:090-1152-5501
  ・E-mail:bw-33.1979@leto.eonet.ne.jp
  ・携帯メール:
  ・ホームページ:
  ・私の略歴:
  ・私のヨット歴:

■私の航海スタイル

■係留場所:海南市 黒江

■所有しているBW33の紹介

■オリジナルからの改造やオプション機能について

■オーナーのコメント

■私のBW33の姿

いつも独航船なのであまり自艇の写真が無いのですが、
以前、泉大津に行った時撮ってもらった写真です。