海路から神に参る

沖縄県 慶良間諸島 阿嘉島港

慶良間諸島 阿嘉島  で神社に参る
2006.11.16

阿嘉(アカ)島と慶留間(ゲルマ)島:
11時45分発の村の船で、港の下見も兼ねて、対岸にある阿嘉(アカ)島に行ってみる。15分で着く。
人口330人で、民宿が何軒もあるがダイバーの為である。座間味もそうであるが若者、それもダイバーが主たる観光客である。
ある程度の年配でお金の余裕もあるといった人には出会わない。
そのような人の為のホテルや店、飲食店も無い。観光面での今後の発展を考えると一考を要する状況である。
これほどの美しい自然を持ち且つ古い歴史を経てきた土地なのにその財産の生かし方は今ひとつである。
優れた指導者、先達が必要であろう。

30分で阿嘉の町を一周。歴史的なものとして主たる拝所と思われる御嶽と幼小中校の前にある拝所、村の神事が行われる。
樹齢300年以上のアカテツの神木がある。

写真:
・阿嘉の地図に御嶽と書かれた拝所。鳥居はあるが狛犬はいない。
いわゆる神社の建築では無い。中には石が祀られている。四角い石壷があり香をたくようになっている。
・やはり阿嘉の拝所と神木、アカテツの木。

 御嶽参道  御嶽 御嶽内 
 
 拝所神木、御殿の木  拝所  
 
 御殿(うるん)の木  御殿の木、解説