海路から神に参る
那智フィッシャリーナ で神社に参る
2006.5.25(木)朝日。朝から天気が良い。
三輪崎港から直ぐ隣と言える那智フィッシャリーナへ移動する。
もうチョッと先の勝浦へ行くのが普通だが3年ほど前に出来、料金も格安ですいているという那智フィッシャリーナに行って見たかったためである。
大平石の灯台を交わしたところで電話をくれれば誘導に行きますとのことであった。
灯台近くで電話をし誘導されて、実に入港しにくいとわかった。
先ず港の前にある金光坊という島が予想に反して小さく見得にくい。
島の直ぐ脇をとおる。何より港の岸壁がただ一面の高い壁で、入口が全く見えない。
壁の目の前まで行って黄色いブイを右に見、左の魚網を越して進むとようやっと壁の切れ目が見える。
先導してもらって良かった。10時ごろには着。
直ぐ近くの歴史的な場所を尋ねる。
那智の浜は熊野では珍しく白いというか少し茶がかった白い砂浜。穏やかで美しい。
岸壁は無く、砂浜と海の向こうに緑の島がいくつも並んでいる。
神武天皇が大和へ行くために上陸した浜と言い伝えられている。
駅から歩いて直ぐに浜の宮王子、今の名称、熊野三所大神社がある。
隣接して補堕落陀洛山寺が建つ。
昔、海の向こうに補堕落陀浄土があると信じれられていた。
生きたまま僧が船に乗せられ補堕落陀浄土に向かい海上を流されて行った。
その出立の寺が補堕落陀洛山寺である。
2006.5.26(金)朝7時。
5時に起き、顔を洗って船にもどると小雨がふりだす。しかし直ぐ止む。今日は観光の予定である。
天気は曇りで夕方から雨の予報。なんとか雨なしにしてほしい。
那智駅9時発のバスで大門坂の入口まで行く。
ついたころより時々雨。軒下や巨木の陰で雨を凌ぐ。
樹齢800年の杉や楠木の古木に覆われ、熊野古道の面影を最も残しているという大門坂を周囲の緑と木々を楽しみながら登る。
かなり急な石段を登り続けて熊野那智大社に至る。参拝。
直ぐ隣に立つ那智山青岸渡岸寺に参る。
次に那智大社の本来の神である那智の滝の真下まで行き、それを祀る飛瀧神社に参拝。ここまでくる人はづっと少なくなる。
帰りは勝浦まで行きマグロ丼を食べ、港の状況を調べる。和菓子屋を探し家に送る。
熊野那智大社 | 飛瀧神社の前から那智の瀧 |
熊野三所大神社 | 那智山青岸渡寺 |
補堕落陀洛山寺 | 那智の浜 |
2007.10.24(水)
勝浦のとなりと言うか裏とういかごく近い那智フィッシャリーナに移動。
10時15分についてもやいを固め終わって11時。
先ずは5分ほどにある浜の宮王子、今の名称、熊野三所大神社に参拝。
隣接して建つ補堕落陀洛山寺にも手を合わせる。
昔、海の向こうに補堕落陀浄土があると信じれられていた。
生きたまま僧が船に乗せられ補堕落陀浄土に向かい海に流されて行った。その出立の寺が補堕落陀洛山寺である。