航路情報
九州
山口県 フィッシャリーナ室津→福岡県宗像市 宗像 沖ノ島
34 08.300N 130 53.300E→34 14.190N 130 06.340E
艇を留める位置の詳細は下記Google Mapで航空写真を選択し、拡大
google map 室津→沖ノ島 2014
google map 沖ノ島→対馬厳原 2014
google map 壱岐芦辺港→沖ノ島2007
google map 沖ノ島→壱岐郷ノ浦 2007
泊地情報:
宗像 沖ノ島
壱岐島 芦辺港
室津
対馬 厳原
BLOG
川の激流の様に白く波立った急潮をくぐって、ついに、絶海の孤島、神の島、宗像、沖ノ島にやって来ました 2007.8.16
この島で起こったこと、見たこと聞いたことは話してはならいない。神官の方がお参りを許可してくれる。禊の場で真っ裸になって海に入り頭までつかる。 2007.8.17
宗像 沖ノ島、再訪。若い神官は、直ぐ島を離れ、帰る様に言うだけ。沖ノ島で発掘されたものは全て国宝。 2014.8.22
山口県 フィッシャリーナ室津→ 宗像 沖ノ島
40.3マイル。
2018.2.2
神の島、沖ノ島を2度訪れている。しかし泊地情報はアップしないで来た。
この神域を気軽に訪れるヨット乗りが現れることを懸念した為だ。
しかし、昨年2017年に世界遺産に登録され、もうヨットで訪れることは不可能だろう。
記録として、沖ノ島泊地情報をアップする。
航路情報:2007.8.16と2014.8.22
沖ノ島へのアプローチ:
沖ノ島には小さな港が一つある。
港の前に一文字。
一文字に近づくと猛烈な潮があり、入港には細心の注意が必要。
また、推進力を持った艇でないとコントロール不可となり危険である。
沖ノ島に近づいた時点で、遠巻きに一文字の東側と西側の海況をチェクする。
どちらかが一面の白波が立ち、そちら側からの一文字内側への入港は危険を伴う。
白波の立つ側と反対側から入港すること。
沖ノ島へヨットは入港出来るか:
沖ノ島は宗像大社の私有地であり、ヨットの入港は禁止されている。
泊地情報 2007.8.16と2014.8.22
私の知っている限りでは、沖ノ島を訪れたヨットマンを知らない。
また、島と港の情報も全くない。
沖ノ島は島自体が神であるとされ、昔から上陸することは禁止されている。
年に一度だけ、島に上陸し禊を行い、参拝する機会がある。
事前に宗像大社に申請を出し、その中から抽選で約200名がお参りに上陸することが許される。
私はこの、神秘に満ちた沖ノ島を訪れ、参拝したいと思っていた。
インターネットその他で、なんとか島への入港についての情報を探索したが、情報は皆無。
大学の先生が漁船に依頼し、島に渡った体験をつづった文が1件だけ見つかったのみであった。
無謀であったが、なにしろ行ってみようと、壱岐芦辺港から沖ノ島に向かい、上陸した。
沖ノ島では一木、一草も持ち出す事は禁止され、
さらに、沖ノ島であったことは、人に語ってはならない掟となっている
そこで詳細を述べることは差し控える。
ただ、私が沖ノ島を訪れたこの時は、宗像大社のかなり上の神官、
多分、かなり上層部と思われる方が滞在されていた。
参拝したく沖ノ島を訪れましたと伝えると、快く承諾され、
裸にになり、海で禊をした後、島の上へと細い道を辿り、宗像大社、沖津宮に参拝することが出来た。
また、古代、祭祀を行った場所も指し示し、教えてくれた。
カメラでの撮影も認めてくれた。
貴重なそれら、写真を公開することは出来ない。
別れる時、神官は又、お参りに訪れて下さいと言ってくれた。
水:無い。ただし、神水が湧き出ているので飲料として少量もらうことは出来る
トイレ:無い。神社宿泊施設にあるが、使用禁止。
ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。
MUROOKI(室津→沖ノ島) | 40.3nm | |||||
FUEL:3L/h | ||||||
LATITUDE LONGITUDE |
BRG M |
LDST nm |
TDST nm |
TIME | FUEL | |
MUROTF(室津) | 34 08.300N 130 53.300E |
|||||
MUROF3(室津3) | 34 08.700N 130 53.800E |
53 | 0.6 | 0.6 | 0:06 | 0.3 |
MUROF2(室津2) | 34 09.100N 130 53.000E |
308 | 0.8 | 1.3 | 0:16 | 0.8 |
KOKINO(沖ノ島) | 34 14.190N 130 06.340E |
285 | 38.9 | 40.3 | 8:03 | 24.1 |