瀬戸内海

泉大津マリーナ→淡路島富島港灯台
34 31.970N 135 22.760E34 33.070N 134 55.950E
艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
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泉大津マリーナ淡路島富島港

泊地情報:
富島港              
泉大津マリー

BLOG
泉大津から逆潮で明石海峡にアプローチする際はかなりの時間余裕を持つこと2018.6.22

泉大津赤燈台→淡路島富島港 25.6マイル

航路情報:
2018.6.22
また同じことをしてしまった。
逆潮の状況で明石海峡にアプローチする際はかなりの時間余裕を持つこと。
2017年と同じ状況となってしまった。
逆潮が強いのだ。

その他の状況は前と同じ。

2016.7.27
この航路に魚網なし。
2014に逆のコースを辿った時、富島港を出てすぐ、魚網にぶつかったので計画航路を修正した。

2016.7.27の明石海峡転流時:10時58分。以後はつれ潮。
泉大津→明石海峡17マイル。マリーナから約20マイル。速度5ノットとして約4時間。
余裕を見て、4時間30分とみる。
マリーナを出て港内でメインを揚げる。
赤燈台を6時43分通過。外にでると前面に多数の本船。
微風、ゼノアで少しエンジンで補助、5ノットを維持。
明石海峡では10時58分までは逆潮だが、2時間ほど、つれ潮も逆潮も感じ無い。

これだと海峡に早く着きすぎると3ノット代に艇速を落とす。
海峡に近づけば、もう転流真近で、殆ど逆潮が無いと判断していた。
これが大変な間違いと解る。
海峡前、5マイルほどから逆潮になり始める。
海峡前、1マイルほど、転流時30分前で逆潮2〜3ノット。
うねりや悪い波も立ち、船が持っていかれる。
明石海峡でこんなことは初めてだ。
そこで気づく、明石海峡は何度も通っている。
しかし、それはいつも瀬戸内海から大阪湾に出るコースであった。
今回初めて大阪湾から瀬戸内海に抜ける。

行き先は淡路島の富島なので、明石海峡の南側を通る。
船は右側通行なので反対車線になる。
本船が通る水路の一番端というかチョット外(左側)を通る。
明石大橋の左側支えの少し左側(陸側)を通過。

橋を通過すると波が悪くなり強い潮、7〜8ノットのスピードとなる。
30分程、悪い潮が続くが次第に収まる。

11時ごろだったせいか、海峡を通る本船は少なかった。
前からこちらスレスレにやってきたのは1艇だけ。
他の本船はもっとセンター寄りを通過していった。
同じコースを反対に通った時は時間のせいか、本船が何艇も指示が出るまで通過待ちしていた。
橋を通過した後、こちらより内側(陸側)を本船が通過して行った。


昼ごろ富島港の前に多くの漁船がいる。
網を引っ張っている船が何艇も居て、艇を止めて通過を2艇ほど待った。

赤燈台を右に見て、富島港へ入る。
広々としたところに舫いたいので、前回と同じ南岸壁に行ってみる。
このどこだったら船を着けられるかはアンカリングと同じでかなりの経験を要す。
岸壁に車がいない。良く使っているもやいが無い。などなど。
多分ここなら大丈夫ではないかと思われる場所にスターンアンカー、槍着け。
何か言われたら移動する。気にしない。と言ったセンスが必要。
2時30分、舫い完了。

となりの艇に漁師さんが何かの作業でやってくる。
ここは船が戻ってきますかと聞く。何も答えない。こりゃまずいなー。
何か言っている。どうも着けて良いと言っている様だ。
やー、一安心。住吉丸船長、ありがとうございます。
この方は無口で何も言わないが親切なようだ。
漁協に行って聞くより漁船の船長に聞いた方が良い結果が出ることが多い。

参考注意:
大阪湾から明石海峡の南側を転流時まで逆潮、以後つれ潮で抜ける時。
早めに海峡開始点まで、行っておいた方が良い。

スターンアンカー槍着け、舫いも完了したころ、ヨットが入って来る。
港内の色々な岸壁に横着けしようとして、ダメだったらしく、
横着けできるとこはありませんかと聞いてくる。
ブルーシーガルの上田さんから聞いた、港に入ってすぐの船溜りなら大丈夫かもしれないと伝える。
しばらくして船溜りにマストが見えた。後で港で会ったら、地元の人から横着けして大丈夫といわれたとのこと。

参考
2014.10.10の逆のコース
富島港→泉大津マリーナ
富島を出て、エンジンを止め、快適にアビームで走っていたら、
前面に魚網。
一旦、左に大きくカーブし魚網を交わす。
その後は計画コースでは魚網無し。

このコースでは明石海峡を通過することとなる。
計画コースで特に問題はなかった。

明石大橋は一番右の橋桁の右側を通った。

泉大津との中間あたりにしっかりした黄色のブイが50mおきぐらいに延々と続いていた。
間を抜けようと思ったが、左(西)の端が見えたので左に大きく廻り、避けた。
黄色のブイの奥に魚網は見えなかった。何か不明。

泉大津マリーナへのへのアプローチ:
計画コースで進むと泉大津の赤燈台が防波堤の奥に見える。
これは大きな赤燈台の前に後からもう1本防波堤が出来た為。
一番外側の防波堤に近づくと左端にも小さな赤燈台が見える。
左へ大きく廻り、防波堤を交わすと大きな赤燈台の前に出る。
灯台を右に見て一番奥まで進む。
ヨットのマストが見える。
突き当たり(港湾案内P42b)の裏側がマリーナになっている。

進行方向にはマリーナ入口は見えない。

突き当たりの左(東)角を回り込むとマリーナ入口が見える。


ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)実際の航跡です。

IZUMITOSHI(和泉大津→富島)



25.6nm

FUEL3L/h





LATITUDE
LONGITUDE
BRG
M
LDST
nm
TDST
nm
TIME FUEL
IZUMIT(泉大津灯台) 34 31.9700N
135 22.760E





TOMI1(富島1) 34 35.000N
135 02.400E
287 17 17 3:24 10.2
TOMI2(富島2) 34 36.800N
135 00.300E
323 2.5 19.5 3:54 11.7
TOMI3(富島3) 34 36.700N
134 58.700E
273 1.3 20.9 4:10 12.5
TOMI4(富島4) 34 34.100N
134 55.600E
232 3.6 24.5 4:53 14.6
TOMIST(富島燈台) 34 33.070N
134 55.950E
172 1.1 25.6 5:06 15.3