航路情報

釜石港→山田港
39 16.210N 141 53.760E → 39 27.950N　141 57.490E

艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map　釜石港→山田港
Google Map　宮古港→山田港
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
泊地情報：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　
釜石港　　　　
山田港

BLOG
震災後の山田港を訪れる 2015.6.26
ヨットで山田を訪れる 2009.9.6

釜石港　→山田港
23.9マイル。

航路情報：2015.6.26
　
設定コースに魚網は無い。

山田港へのアプローチ：
袋の入口の様な位置、 39 28.300N　142 00.660E位置設定とそこから山田港灯台39 27.950N
141 57.490Eへの航路は正確に辿って欲しい。これで左右に連綿と続く、いかだや魚網の間を進むことが出来る。
白燈台は見やすい。
近づくと白燈台を乗せている防波堤の左側が無くなっている。
燈台だけ乗せた短い防波堤といった状況だ。

白燈台を左に見て、入港。
防波堤が欠けているところは旗がいっぱい差してある。
津波で壊された防波堤の残骸があるのか。

泊地：
美しい自然の景色、穏やかで親切な人たち、安全な港。
また是非おとずれたい素晴らしい泊地だ。

前来た時にここが一番良いと教えたくれた場所は今回も大丈夫かデットスローで近づく。
港の南西の角、端のたもとだ。
前は漁船の後、1艇分空いていてそこに着けた。
今回は船は全くいない。岸壁はかさ上げが完了している。
横付の方が良いと前言われたので、今回も角に横付。
後片付けをしていると大きな、漁船か、作業に漬かっている漁船か、
１艇が先の方に着け、その後ろにもう一艇入ってくる。
着岸に少し配慮が必要だが、着けられ無い間隔では無い。
大きな船が着いたあと降りて来た漁師さんが声を掛けてきて少し会話。
ここは着けて大丈夫ですかと聞くと、
あー、着けて大丈夫、その場所は安全だし、との回答を貰い一安心。

注意！
この泊地は津波の影響でかって程安全では無いと解りました。
前後の余地は狭く、むしろ安全度は低いと言って良い。
岸壁はかさ上げされましたが、橋はそのままです。
東の強風の場合、波が立ち、岸壁の返し波が発生します。
北は船が風に立つので安全かと思っていましたが、
後の橋に波があたり、ここでも返し波でます。
東から北の強風の場合、船が走ります。
山田は安全だという思いで、舫いに摺れ度目をつけなかったところ、１本が摺れで切れました。
また、出港の際、舫いのボーリンノットが解けないほど堅くしまっていました。
船が走り、相当な力が舫いにかかったものと思われます。
艇の前の大型漁船から右舷の舫いを取れたので良かった。
右舷沖から舫いを取れない場合はこの泊地は危険と言える。

漁師さんの話では山田に多い西の強風の際、最も安全だと言ってました。

山田港の人は皆親切です。
状況に応じ、空いているところに留め、漁師さんに相談するのが良いと思います。
水：近くには無い
トイレ：無い。泊地から見える大きなドラッグストアー。ウォシュレット
風呂：無い
コインランドリー：無い
燃料：未確認
食事：震災時のプレハブ店舗がいくつかある
食材購入：歩いて20分ほどに震災後、新しくきれいで大きいスーパー「びはんプラザ店」がオープン。
　　　　　　 品物豊富。なんでも揃う
　　　　　　 泊地からみえる大型ドラッグストアー薬王堂には食品、酒もかなりある

2009年の記録
泊地：
山田港の白灯台を左に見て港内を左（南）に進む。一番奥、南岸壁の右（西）手が空いている。
ここには船が着かないので留められる。叉、奥なので一番静かだ。
もう一箇所、西岸壁の一番南側の端、イカ釣り船の後ろが空いている。
私は地元の人の誘導でここにつけることが出来た。

ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線（ブルー線）は実際の航跡です