航路情報
日本海

境港公共マリーナ→隠岐島後　西郷港
35 30.870N　133 15.260E →3611.970N　133 20.100E

艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map　境港公共マリーナ→隠岐島後　西郷港

泊地情報
西郷港　　　　
境港公共マリーナ

BLOG
いつか行ってみたかった隠岐の島。先ずは隠岐島後、西郷へ。 2014.7.13
隠岐島後、式内社明神大社、水若酢命神社 2014.7.16
島後の式内社を巡る 2014.7.14

境港公共マリーナ　→隠岐島後　西郷港
43.3マイル。

航路情報：2014.7.13

2009.6.19には地蔵埼の西側に魚網があったが、今回は無い。
季節は同じ。なくなったのかは不明。
真北を目指す。この航路に魚網は無い。

西郷港へのアプローチ：
港入り口の赤燈台を右に見て港内に入る。
さらにくの字の防波堤の左端の赤燈台が見える。
このくの字堤防、赤燈台の左側が漁港。
右は商業港。港湾管理事務所の管理下となる。

従来、西郷港へのヨットの係留場所は無いとの情報であった。
今回、海上保安庁と港湾管理事務所の話を聞いて、
西郷港は実にヨット泊地として素晴らしとわかる。

西郷港泊地情報：
西郷港は着ける所が多くある。
以下は港湾管理事務所の方から直に聞いた内容です。
１）フェリーと高速船の留まる広い岸壁の右（北東）端を川の上流に左折した岸壁。
　　街の真ん中なので、ヨットには一番良い。
　　虎模様のきれいな新しい岸壁です。港湾管理事務所に挨拶に行くこと。
　　注意！私は３日間いたが、比較的静穏な海況であった。
　　　　　　強風波浪注意報が出ている時の状況は不明。
　　　　　　フェリーも高速船も引き波は感じ無い。
　　　　　　しかし、地形的な理由と思われるうねりの様な波を受けることがたびたびあった。
　　　　　　安全な泊地と思うが、強風の方向等により、早めに港湾管理の方と相談するのが良いと思う。
２）南東に伸びる120m岸壁
　　驚くことに西郷港に入って真正面、長く南東に延びた一番目立つ岸壁両側に留めることも、
　　全く問題無い。白いテントの様な通路が設置されている巨大桟橋です。
　　この桟橋は今の新しい岸壁が去年（2013)に完成するまで、フェリーと高速船の為に作られた桟橋。
　　新しい岸壁が完成したので、現在は遊覧船も留まらない。空いている。
　　ヨットは自由に留めて良いとのこと。
　　ただ、水産高校の練習船など臨時に船が留まる場合もあるので、
　　この桟橋に留めたら港湾管理事務所に届けてほしいとのことです。

３）右（東）奥に入った小田地区岸壁
　　南東の風が強く、海上保安庁の岸壁に当たった返し波が
　　フェリー岸壁右端でひどい時には、この奥の小田地区岸壁に移動するのが良い。
　　ここも大型船が入ることもあるので、着けたら港湾管理事務所に届けること。

港湾管理事務所
　9:00〜16:00　土日祭日は休み
　電話：08512-2-4195

この西郷港情報はネット上では初めてと思う。
新しいフェリー岸壁が昨年完成し、従来のフェリー桟橋が廃止になった。
このことで、西郷港でのヨット係留状況が一変した。
隠岐に一番詳しい境港の人たちも知りませんでした。
赤燈台を右に見て、西郷港に入り奥の赤燈台のあるくの字の防波堤の左（西）側は漁港です。
その右側は全て商港で港湾管理事務所の管轄です。
従来、西郷港は入る所が無いと言われたのは主に漁港を対象にして来た為と思われる。

トイレ：フェリー、高速船乗り場ビル。ウオシュレット。ただし、7:00〜18:30
　　　　観光案内所のある隠岐ビューホテル１階。これも夜は閉まり、朝のオープンも遅い。
　　　　外にトイレは一つもありません。
食品類買物：５分ぐらいに中型スーパー、ピア、ウエルネスが合体。
　　　　　　　　大型スーパーはバスで隠岐病院前でおり（７分、200円）3分。サンテラス。かなり大きなスーパー。
　　　　　　　　旧フェリー桟橋の根元に｢あんき市場｣地元産のものを売っている。
　　　　　　　　野菜などは格安。新鮮と思われる。近い。
燃料：未確認
食事：何軒かある。詳しくは観光案内所で。。
風呂：基本的には無い
水：水を取れる所は無い。取れるトイレも無い。
　　私の場合、港湾管理事務所の方が目の前の隠岐汽船貨物取扱所に一緒に行って、
　　水を分けてもらえるよう言ってくれ、助かった。お願いすればポリタン程度はもらえると思う。
　　大量の場合は岸壁埋め込みのホース。隠岐汽船にお願いに行く必要あり。
コインランドリー：隠岐病院前の電気屋の横。歩いて15〜20分　バスで8分。

ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線（ブルー線）は実際の航跡です。
ブルーの航跡で最初は海上保安用横に入って後移動