航路情報

島の越漁港(燈台)→久慈港燈台
39 55.070N 141 56.640E → 40 11.360N 141 48.760E

艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大

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島の越漁港→久慈港
                          
泊地情報:                             
島の越漁港     
久慈港

BLOG
震災後の久慈港を訪れる 2015.7.4
初めて島の越漁港を訪れる2015.7.3

島の越漁港→久慈港
21.6マイル。
静かな港内でメインを揚げ、5時50分白燈台をかわす。
6時が荷揚げ時間らしく、漁を終えた漁船が一斉に漁船が入ってくる。
何処で荷揚げするのかとと思ったら、入ってすぐの臨時の岸壁であった。

港を出てからは計画航路どおり、真東に進む必要がある。
来た時みえなかったが、ちょっとショートカットしようとしたら、魚網。
島の越港の左右に魚網あり。計画航路どおり、真東に進む事が必要。
今日は厚い雲が空を覆っている。
朝5時の予報。雷注意報が出ており、昼前から突風、ひょうに注意。午後は雨。
早めに着きたい。
沖を時々本線が行く。
流れ藻が時々あるがあまり大きなのは無い。

久慈港へのアプローチ:
目的の久慈港に以前10mの風と高い波の中入港した。
港に近づくとさらに波が悪くなる。
久慈港は悪い海況の時には向かない港との認識。
久慈湾内には魚網らしきものが多い。
久慈港灯台を真西に見るように針路を設定し、右(北)手の魚網を避けた。
久慈港灯台に向かうと大型の赤ブイが2つ、緑ブイが2つ設定されている。この間を通る。
以前なかった長い防波堤がブイの左右に建設されつつある。
右(北)から伸びた防波堤は遠くからは左(南)がわの陸とつながっているように見えるぐらい
岸との距離は狭い。その狭い間を赤灯台を右に見て入る。
奥に赤灯台が見える。その赤灯台も岸に非常に近い。
その狭い間を赤灯台を右に見て進むと久慈港(諏訪地区)の船溜まりに入る。

泊地:
デットスローで港内一周。
人は見えない。留める余地が無い。
1箇所、ブイが無く槍着けなら2艇ほど留められるところがあったので、
アンカーを打ち、槍着けしようと岸壁まで近づく。
岸壁にはどうも舫いらしきものがある。
船が戻ってくる可能性もあるので、あきらめて又アンカーを揚げる。

またゆっくり港内を廻っていると、工事船に人影。
近づいて行く。
人影にヨットを着ける所はありませんかと声を掛けようとすると、
向こうから、この後に着けられると呼んでくれる。
有難い。
33フィート1艇分程空いている所に横付。
この場所から岸壁も低くなっている。
久慈では岸壁のかさ上げ工事はしてない。以前のまま。地盤沈下が無かったもよう。
これだけ広い港でヨット1艇を留めるのが難しそうだ。
最初アンカーを打ったところは後で船が入っていた。
次の朝、後の漁船の船長と挨拶を交わす。
ヨットには好意的。艇名、永隆丸。
確実にはこの前、1艇分しか空いて無い様だ。
地元の36フィート位のモーターボートが中側に横抱き差せてくれと言ってきて、岸壁側に入れる。
つまり、地元でもここに横抱きする程、岸壁の空きが無い様だ。

港の状況:
私の留めた北側、市場のトイメン、東岸壁は「宮城」と書かれた濃いブルーの船団が占めている。
全船、活発に動いており、横抱きは出来ない。ただ、皆、ヨットには好意的。
北側岸壁は「白龍」と書かれた船がズラーと並んでいる。ここも着ける余地は無い。
南側岸壁は氷を入れる岸壁らしいが、動いていない様見える。
ここの空いている所に留められるのではないかと思った。
市場前岸壁。久慈では荷揚げの漁船は少ない。
6時頃、荷揚げ状況をみたが10艇も来なかった様に見えた。
市場の端も着けられるかもしれない
結論から言うと、久慈ではヨットに好意的な人が多いので、
空いている所に一旦留めて、近くの船に着けて良いか聞く方法がベストと思われる。


久慈港は久慈の郊外にあたり、直ぐそばに巨大なショッピングタウンが幾つもあり、
生活や物資仕入れには非常に便利。
チョット先に大ショッピングセンター。
大型スーパー、ホームセンター、100円ショップ。
靴、洋服、ドラッグストアー皆大きい。K'S電気もある。
大型コインランドリー:5分。直ぐそば
食材仕入れ:ショッピングタウンの中、久慈の人が車で大勢買いに来ている
水:無い。漁協市場でもらった
トイレ:無い。ホームセンター、フォーマックが一番近い。ウォシュレット
燃料:スタンドあり

航路情報:2015.7.4
 
久慈港へのアプローチ:
久慈港は風波の影響を非常に受け易い港だ。
現在防波堤を新設中でこれで静かになるかもしれない。

玉の脇泊地:
2009年、私は当初、久慈港諏訪地区に入り1周したが空いている場所が少ない。
空いている所も車が止まっており、船が帰ってくる可能性が高い。
確実の留められると思われる場所が無かったので南の玉の脇地区に移動した。

玉の脇地区は基本的に空いている所は留めて良い。
漁師の人は非常に親切にしてくれた。
一番奥の船溜まりでも空いているところには留めさせてくれる。
ただ、空いている所は少ない。船と船の間に槍着けならできるが
空いているのか帰ってくるのか解らないので一旦着けてから漁師さんに聞くのが良い。
漁師さんは親切だが漁協の人には聞いていない。何と言うかは解らない。

私の場合、一番奥の静かな角に留められたが、急にうねりが入り船が走りだし危険と判断し、
船溜まりから出て製氷冷凍加工場の前の長い岸壁に着けた。ここの岸壁には船は無かった。

食事:玉の脇地区には無い。諏訪地区は未確認。
歩いて20分ぐらいに巨大ショッピングタウンがあり飲食店もいろいろある。
トイレ:玉の脇地区には無い。漁協で借りる。諏訪地区は第一市場のところ。誰でも使っている。
水:玉の脇地区。漁協でもらう。諏訪地区は第一市場のトイレも前に蛇口が並んでいる。
コインランドリー:諏訪地区1分に大型機器を備えた清潔なのがある。
食材購入:近くには無い。歩いて20分ぐらいに巨大ショッピングタウンがあり、
大型スーパーがある。食材だけでなくホームセンター、100円ショップ、ファッションビルなんでもある。
燃料:ショッピングタウンまで行く。
ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)実際の航跡です

SHIMANKUJI(島の越漁港→久慈港) 21.6nm
FUEL:3.5L/h
LATITUDE
LONGITUDE
BRG
M
LDST
nm
TDST
nm
TIME FUEL
SHIMKT(島の越燈台) 39 55.070N
141 56.640E
SHIMK1(島の越1) 39 55.070N
141 58.800E
98 1.6 1.6 0:19 1
MIYAK2(宮古2) 39 57.600N
141 59.400E
19 2.6 4.2 0:50 2.5
MIYAK1(宮古1) 40 09.200N
141 54.300E
35 12.2 16.5 3:17 9.9
KUJI4(久慈4) 40 11.360N
141 51.400E
323 3.1 19.6 3:54 11.7
KUJIT(久慈灯台) 40 11.360N
141 48.760E
279 2 21.6 4:18 12.9