瀬戸内海
淡路島富島港灯台→相生漁港
34 33.070N 134 55.950E→34 47.850N 134 28.140E
艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map 淡路島富島港→相生漁港
泊地情報:
富島港
相生漁港
BLOG
富島から本船航路を横断するのだが、大型船にミーティングは無かった2018.6.23
淡路島富島港→相生漁港 30.5マイル
航路情報:
2018.6.23
大型船の航路を縦断するのだが当日は、大型本船とのミーティングはなかった。
釣り船と思われる船が多数いた。
20人ぐらい乗っているのではないかと見える非常に横長の釣り船?を何艘か見た
2916.7.29
港内でメインを揚げ、富島港赤燈台を6時30分通過。
港の外へ出ると、一面に漁船。富島の船と思われる。港の直ぐ外で漁をしている。
時々、それらの船を避けながら進路を保つ。
この進路は明石海峡を行き来する船を横断することになる。
本船は少なかった。
気がついたときには、後ろから大型船が2杯、右舷側、左舷側に近づいていた。チョット驚く。
向こうが、こちらを避けてくれていた。
超巨大船などが、何艇か止まって浮かんでいる。こまるのはこの動いているのか止まっているのかが解らない船だ。
とまっていると解るまで、神経を使う。
私は日本沿岸航海では20万分の一の海図を使うが、瀬戸内海は125000分の一だ。
それでも相生港の手前、島がいくつかあり、それは神経を集中して細かくチェックしないと見落とす程、小さい。
君島や地ノ唐荷島などホント小さい。
しかし、海図に設定した航路で無事通過。勿論そばを船で通れば大きい。
陸側はエンエンと工場地帯だったが、相生に近づくころから緑の山、緑の島と瀬戸内海らしい景色となる。
しかし、相生湾に入っていくとプラントでは無いが、大きな鉄工所の様な工場地帯となる。
奥の漁港を目指す。途中、埋立地の奥にマリーナあり。
ただ、ポンツーンが並んでいるだけの施設の様だが、何十艇か係留されている。
廻りには何も無く、全くさびしいところだ。
それを右に見ながらさらに進む。
細くくびれたところを抜けると右手に防波堤で囲まれた漁港がある。
小さな赤と白の標識がある。
かなり狭い。殆どガラ開き。漁港といっても小さな漁船、6艇ていどが南に向かって槍着けされている。
南風なので、その左が広くあいている岸壁に着けたかったが、前に車が並んでいたので、帰ってくるかもしれない。
広く空いている、東岸壁に槍着けしようとスターンアンカーを打ち岸壁に近づく。
ここが南風の通り道なのか、急に南風が強くなる。
船首がすぐ流されてしまう。
何度がやり直すが上手く着けられない。
アンカーロープを手繰り寄せ、初めからやり直す形でアプローチ。
流されても良い様に目的のビットよりかなり右を目当てに近づきようやっと、前舫いを取る。
槍着けのコツは何度でもやる。うまくいかなくてもそれが普通だと何も気にしないことだ。
舫い完了、12時半。
周囲の状況:
この小さな港に相生市立水産物市場がある。魚を売っているだけでなく、食堂もある。
買った魚をバベキュー風に自分で料理する施設もあるようだ。
チョット覗く。
この施設の横に流しを発見。ここで水は取れる。
トイレは市立の施設としては信じられないことだが工事現場用のものしかなかった。
そのかわり、5分ばかりに真新しいなぎさホールという文化施設に、新品できれいなウォシュレットあり。
1.5kmほどに道の駅、海の駅があるので歩いて行ってみる。20分ほどか。
水路の反対側に続く巨大工場にIHIと表示。
石川島播磨の工場なのか。
釜石の新日鉄と似ている。
そう言えば、IHI石川島「播磨」だ。相生、この地は播磨の国だ。
石川島播磨は播磨で誕生したのかな。
私の学生頃は、石川島播磨と言えば国家より安定した強固な企業と言った印象であった。
入るのは非常に難しかった。
造船産業が盛んな時はこの相生の工場は割れんばかりの盛況であったと記載されている。
道の駅。
地元の農産物、魚、だけでなくレストランがいくつもある。
大規模な温泉もある。
ナント、その前にイオンの大型スーパーもあるではないか。インターネットで探そうと思っていたのだ。これで生活できる。
岸壁に何艇かのヨットが係留されている。
立派なポンツーンもある。
海の駅の詳細を知りたくて事務所へ。
相生は兵庫県。ポンツーンは神戸と同じ。1泊10mで8000円弱と関東より高いぐらいだ。とても留められない。
炎天下、あまりにも暑かったので、ビールと道の駅で魚、豆腐を仕入れ艇に戻り、即飲む。
早朝、海にもぐったりしたので、早くサッパリしたくて夕方、温泉へ。750円。
船に戻り、デッキで夕涼み。風があり気持ちよい。船内は暖ったまってしまっているのだ。
ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。
TOSHAIOI(淡路島富島→相生漁港) | 30.5nm | |||||
FUEL3L/h | ||||||
LATITUDE LONGITUDE |
BRG M |
LDST nm |
TDST nm |
TIME | FUEL | |
TOMIST(富島燈台) | 34 33.070N 134 55.950E |
|||||
KIBAY2(木場ヨットハーバー2) | 34 37.400N 134 53.100E |
339 | 4.9 | 4.9 | 0:59 | 3 |
AIOIP4(相生沖4) | 34 43.500N 134 42.700E |
313 | 10.5 | 15.4 | 3:05 | 9.3 |
AIOIP3(相生沖3) | 34 44.800N 134 37.100E |
293 | 4.8 | 20.2 | 4:02 | 12.1 |
AIOIP2(相生沖2) | 34 44.800N 134 28.700E |
277 | 6.9 | 27.1 | 5:25 | 16.2 |
AIOIP1(相生沖1) | 34 45.200N 134 28.000E |
312 | 0.7 | 27.8 | 5:33 | 16.6 |
AIOIGY(相生漁港) | 34 47.850N 134 28.140E | 10 | 2.7 | 30.5 | 6:05 | 18.2 |