航路情報
九州
福岡県 福岡市立ヨットハーバー→遠賀芦屋港灯台
33 35.900N 130 18.200E→33 53.920N 130 38.940E
艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
2018年、着けた芦屋隣りの岸壁は遠賀芦屋→若松港戸畑の出港時のGoogle Map 参照
Google Map 遠賀芦屋港灯台→若松港 戸畑 2018.8.29
Google Map 福岡市立ヨットハーバー→遠賀芦屋港燈台 2017
Google Map 福岡市立ヨットハーバー→遠賀芦屋港燈台
Google Map 芦屋港→田野浦港 014.9.16
泊地情報
遠賀芦屋港
福岡市立ヨットハーバー
BLOG
芦屋で隣の港に閉じ込められました 2018.8.28
小戸から芦屋に移動2017.8.11
歴史に満ち、静かで個性的な遠賀芦屋を再訪014.9.12
遠賀芦屋にやってきました07
博多 福岡市立ヨットハーバー→遠賀芦屋
32.9マイル。
航路情報:
2018.8.28
芦屋、浅くなって掘削中。
今後は深くなり、普通に入れると思われる。
今日の移動先、遠賀芦屋は浅くなって入港できるか不安。
出来るだけ満潮近くに入港したい。
この近くでデータがあるのが博多、満潮10:35 干潮16:46
小戸→遠賀芦屋32.9マイル6時間半。
出来るだけ早くとハーバー内でメインを揚げ、6時20分スタート。
途中に潮が強く、悪い波が立ち、岩も多く航路が極めて狭い危険な倉良(くらら)瀬戸がある。
静かな海況でありますようにと願ったとおり、波無し、風も無し。
今までで、一番静穏な倉良(くらら)瀬戸であった。
瀬戸を抜けると海況が変わり、風が吹く。ゼノアで快走。
私は5ノット出ないとエンジンを掛けるが6ノット、7ノットはエンジンを小さくして5ノット以上は出さない。
しかし、今日は干潮前に早く着きたいので、どんどん走る。
芦屋港に近づくと大きなクレーン。
これは浅いところを掘っているな。
白灯台を左に見て入って行くと、巨大な船台の上に巨大なクレーン。
泥を救い上げている。その横をくぐり抜けようとすると、
警戒船と赤で書かれた船が大きく手を振っている。
近づいて港に入りたいと伝えると、いま水深は1m程と浅く、港入り口は入れないと。
これは困った。
前回、芦屋に来た時、浅くて港に入れないヨットが隣の港に入っていた。
そこに一旦着けたがビットが無い。舫う相手が無いのだ。
あの大きな高級ヨットはどうやってこの岸壁に着けたのだろう。
しょうがないので砂を扱っている広く、空いている岸壁に着ける。
所が、ここは警備の造作が厳重で外に出られない。
金網を伝ったり、よじ登って出ることが出来ない様に作られている。
買い物はとにかく、きれいな風呂と洗濯を予定していたのに完全に閉じ込められてしまった。どうするか。
まー、留められただけ良いとも言える。
2017.8.11
前回逆のコースを通る時、水路誌を詳しく読んでみると、
倉良(くらら)瀬戸は、北風の時、北流(下げ潮時)だと、
潮と風がぶつかり悪い波が立つと記載されている。
今日の満潮は11時代、それまでは南流(上げ潮)。
余裕をもって何流中に倉良瀬戸を越えたかった。
ハーバー内でメインを揚げ、燈台を5時45分に通過。
ハーバーを出て少し行くと、真北に向かう。
巨大船が3艇、アンカーを降ろし止っていた。
外に出る頃、北西から巨大船が近づいてくる。巨大客船であった。
外に出る直前に右(東)に浅瀬、ブイがあるが、要注意。
後は一路、倉良瀬戸を進む。
本日は北乃至北東の風。
潮は南流で比較的良いはずだが、波はやはり良く無い。
大島まで、ずっとピッチング、ローリングが続く。
大島直前の一番警戒する海域で左手と右手から巨大本船が近づいて来る。
こちらは計画航路どおり進む。
幸い、針路を譲ることにはならなかった。
向かいからの行き会い船は1艇のみであった。
倉良瀬戸はかなり注意を必要とする航路だ。
事前に正確に浅瀬をチェックし、海況を理解して進める必要がある。
大島を抜け、芦屋方面に出ると、海面は丸で違い、波は静かになる。
しかし、予報に無かった大きなうねりがある。
この大きなうねりは芦屋港に入るまで続く。
風もかなりあった。
極近いのに倉良瀬戸と芦屋海域とはかなり海況が相違する様だ。
前回舫った岸壁が北に立つので、同じ所にスターンアンカー槍着け。
12時30分、舫い完了。
2014.9.12
大島近辺。
20万分の一の海図では通れるように見えるが地ノ島と鐘ノ崎の間は浅瀬で通れない。
私も最初は地ノ島と鐘ノ崎の間を抜けて芦屋港へ至る航路をに引いたが、
港湾案内の倉良瀬戸(p35)を見て修正した。
私は倉良瀬の西にある暗礁用灯台33 55.16 130 28.73 の西側にwaypoint33 55.600N 130 28.400Eを設定した。
後は芦屋まで1本である。
本船注意:
計画航路は筑前大島と地ノ島との間を通過する。
この狭い航路を大型船が多数通過する。
私も大波の中、本船通過に何隻も遭遇した。
2艇は避ける為、タックを余儀なくされた。
連なって本船が通過する場合もあるので注意。
浅瀬注意:
博多港を出る際、志賀島の北西側に2mの浅瀬がある。
浮標があるが島からかなり離れた地点なので事前に知っていないとなんの浮標かわからない。
私の取った航路33 37.700N 130 16.100Eから33 42.800N 130 16.100Eへ進むとこの2mの瀬をぎりぎり交わすことになる。
計画航路どおり進む事。
大島への航路で33 53.400N 130 26.180Eへと向かうと大島の1.6mの浅瀬ぎりぎりを交わすことになる。
やはり少し東に寄った方が安心である。
しかし、東(右)に寄り過ぎると1.4mの浅瀬がある。計画航路を正確に進むこと。
悪い波に注意:
筑前大島と地ノ島との間は非常に悪い波と大波が発生する場合があるので注意!
私の場合、北東の風であったが、この間を通過する際、波が非常に悪かった。
また、波も大きくなる。
芦屋に着いて、漁師さんに聞いたら、この間は潮の加減で非常に悪い波が立つとのこと。
廻りが浅瀬だらけで潮が複雑に流れる模様。
アプローチ:
33 53.920N 130 38.940Eの灯台を左に見て防波堤の裏側に入る。
以前は上空に電線があったので、東側にある川の方から入れなかった。
現在は海中電線になったので通過可能と漁師さんが言っていた。
川の方は浅瀬も多いそうなので、白燈台を左に見て入港し、
出港も同じコースを通るのが望ましい。
防波堤に沿って進むと先ず、船が1艘も居ない大きな港を右(南)に見るが更に進み、
右(南)手の灯台を右に入ると漁港がある。
漁港内は正面(南)に漁船でうまっている荷揚げ場がある。
右(西)手は船が1艇もいない。
北側は漁船が係留しているが空いている場所もあり着けられる。
泊地:最初に右手に見える港は船が無く着けることは問題がない。
更に進んだ右手の船溜まりの方が静かなので空いているところに一旦着け、
漁協に許可を貰いに行く。
夜船が帰ってくる場合は別の場所を指示される。ヨットには好意的で係留することに問題は無い。
浅瀬
志 賀 島 南 東 |
大 島 近 辺 |
ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。
HAKAASI(博多港→遠賀芦屋) | 32.9nm | |||||
FUEL3L/h | ||||||
LATITUDE LONGITUDE |
BRG M |
LDST nm |
TDST nm |
TIME | FUEL | |
HAKATA(博多港) | 33 35.900N 130 18.200E |
|||||
HAKAT3(博多3) | 33 37.700N 130 16.100E |
323 | 2.5 | 2.5 | 0:30 | 1.5 |
HAKAT4(博多4) | 33 42.800N 130 16.100E |
7 | 5.1 | 7.6 | 1:31 | 4.6 |
FOSHI3(筑前大島3) | 33 55.600N 130 28.400E |
45 | 16.4 | 24 | 4:47 | 14.3 |
ASHIYT(遠賀芦屋港灯台) | 33 53.920N 130 38.940E |
108 | 8.9 | 32.9 | 6:34 | 19.7 |