航路情報
紀伊半島
周参見→那智勝浦
33 28.050N 135 47.230E→33 36.700N 135 57.000E(乙島燈台)
艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map 周参見→那智勝浦公園岸壁013.11月
Google Earth 九木浦→那智勝浦09
Google Map 周参見→那智勝浦最奥岸壁2014.10月
泊地情報
那智勝浦
周参見
BLOG
思いがけず穏やかな潮岬を越える07
那智勝浦再訪07
九木から那智勝浦に移動09
那智勝浦再訪07
ヨットで那智勝浦港、有名なホテル浦島の6つの温泉を訪ねる06
013森さんのSanta maria Uと並んで那智勝浦公園岸壁に 2013.10.31
013那智勝浦で50Fを一人で操り世界を回る関さんに遭遇
西風、黒潮接近注意報の中、周参見から那智勝浦へ2014.10.26
周参見→那智勝浦 36.6マイル
航路情報
2014.10.26
黒潮接近情報が出ていました。
風は東で登りです。風と潮が反対のせいか波がかなり悪い状態でした。
風が強かったのと、奥が空いていたので、最奥岸壁につけました。
不思議と風も納まり、ここはやはり、公園岸壁より静かです。
今回は3艇分空いていました。
この岸壁上に留めて有る車は漁船の帰りを待っているのではありません。
無料駐車場としてつかっているだけです。
泊地情報
食材仕入れ:15〜20分。中型スーパーが出来ました。
フードセンターきのくに。那智勝浦駅の新宮側踏切を渡って少し行き右側
食材仕入れに朗報
スーパーが無くなり、食材仕入れが困難であったが、解決策あり。
那智勝浦駅からバスで3つほど先、7分ぐらい、汐入橋で降りる(150円)と目の前に、
大型スーパー、A-COOPなちがある。品物豊富、価格適切。
又は、電車で勝浦駅から2つ目、5分ほど、那智駅で降りる(130円)。
那智駅交流センター。地元の農産物、果物、魚類その他あり。安くて新鮮。
那智駅から上記A-COOPなちまで歩いて10分かからない。
電車かバスを使えば、食材調達は簡単。
歩いて行くと50分かかるので無理。
エビスがあるのは直ぐそば、海沿いの中嶋商店のみ。
水:公園岸壁の一番端。水飲み場、蛇口あり。
給油:1分ぐらい。右手紀南石油。ローリーで岸壁まで来てくれる。
トイレ:埠頭の公衆トイレ。洋式あり。漁港近く、足湯横。こちらの方がきれい。
漁港横、足湯の横にきれいなトイレあり。洋式あり。
郵便局の傍に大工センター。。鰹漁船用の本格的船具屋あり。
コインランドリー:那智勝浦駅の新宮より踏切をわたったところ。
ホテル浦島にもある。300円、洗剤持参。
風呂:銭湯「はまゆ」が2分ぐらいのところ。420円。その他多数あり。ホテル浦島で6つの温泉に入って1000円。
2013.10.31
今回と前回2013.9.11ともいつも留める奥の岸壁は漁船がいて、
前回はスペース無し。今回は1艇程度の余地のみ。
手前の公園岸壁に留める。
公園岸壁でヨットを留める場所については、地元の人も人によって、時期によって違いがある。
基本的に公園岸壁には留められる。漁船等から文句が出たら移動するといったスタンスで係留するのが良い。
槍着け:
公園岸壁は横着けしかできないと思っていました。
今回、槍付け出来ると判明。
この泊地の利点は目の前にトイレ、公園先端に水蛇口がある。
食材仕入れは難しくなった。
オオクワは廃店。大型スーパーはA-COOPのみ、歩くと30分ぐらいかかる。コンビニも駅向こうと遠い。
2013.10.31
周参見から那智勝浦に向かうには難所として有名な潮岬を越えることになる。
これで潮岬越えは06年に東から西へ。
07年に西から東へ
09年に東から西へ
013年に東から西へ,西から東へと、計5回越えた。
今回も比較的静穏な潮岬越えであった。
最も難儀をしたのは06年に東からら西へ潮の岬を越えた時だ。。
黒潮が異常接近しており、逆潮がきつく大波と潮で3GNのエンジンをフル回転してもジリ、ジリと後退する状況であった。
西から潮岬を越える場合は連れ潮になり進行できないことは無いが海が荒れる可能性がある。
何度も潮岬を越えている大変なベテランヨットマンの何人もから潮岬は気をつけるよう言われた。
つまり天気予報では把握できない激しい海況になるということだ。
07年は、こんな静かな潮岬もあるのだと驚くほどの穏やかな潮岬越えであった。
しかし、これは例外で、潮岬を越える時は天気状況、海況、天気予報等の最新かつ豊富な情報に基づいて行動することをお薦めします。
海上保安庁による潮岬のリアルタイム海況:
http://www6.kaiho.mlit.go.jp/tanabe/
直近の30分前の風向、風力、波の高さを見ることが出来る。
詳細情報を見るとこの12時間の波の高さ、風力の変化を見ることが出来る。
インターネットを利用出来るかどうかで情報デバイドが議論の的となっているが、
ヨットによる航海に置いてこそその安全性確保の為にインターネットが利用できるかどうかで大変な差が生じることとなる。
皆さん、高速インターネット接続の機能を艇に備えましょう。
良く吹き、岸壁に吹き寄せられる。北側の岸壁も空いている場合が多いのでそちらにつけることをお薦めする。
潮岬を越え、太地沖の梶取埼沖、33 34.400N 135 58.500Eを目指す。
この間、20万分の一の海図にも出ている水深4mの神瀬の上を通る。
引っかかることは無いが私は迂回した。
梶取埼沖には有名な洗岩があるので注意。
梶取埼沖33 34.400N 135 58.500Eから勝浦港沖33 36.400N 135 58.000Eを目指すと太地沖の魚網が
大きく出っ張っているのにぶつかるので迂回する。黄色のポールが目立つが予想以上に出っ張っているので要注意。
那智勝浦へのアプローチ:
勝浦港の入口、乙島の西端にある灯台、33 36.700N 135 57.000Eを右に見て北に針路を向ける。
港湾案内P62に有る様に、狼煙山西の緑色タンク群が良く見える。タンクに14度の方向で向かい、勝浦港に入る。
ベストの泊地は針路をそのまま、半島に沿って、ホテル浦島の前と左(西)側の渡の島埠頭との間を北に進む。
左(西)手の公園を過ぎ、小さな漁港を左に見て過ぎた左(西)手の岸壁がたいてい空いている。
ここが引き波も殆ど無く静かで且つ便利、勝浦での最高の泊地である。
もう一箇所、手前の渡の島埠頭の公園も空いていてたいていは係留できる。
さらにもう一箇所、公園の西側岸壁も係留可能だが、ひっきりなしにホテルへの船の引き波をうけることになる。
ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。
KATUSUSA(周参見→勝浦) | 36.6nm | |||||
SPEED:5kt | FUEL:2.5L/h | |||||
WAYPOINT | LATITUDE LONGITUDE |
BRG M |
LDST nm |
TDST nm |
TIME | FUEL |
STENJI(天神山) | 33 33.000N 135 29.300E |
|||||
SUSAMP(周参見漁港沖) | 33 31.200N 135 28.100E |
216 | 2.1 | 2.1 | 0:24 | 1.2 |
SHIOP2(潮岬沖2) | 33 25.200N 135 44.200E |
121 | 14.7 | 16.8 | 3:21 | 10 |
SHIOP1(潮岬沖1) | 33 25.800N 135 48.200E |
87 | 3.4 | 20.2 | 4:01 | 12 |
KIOOP(紀伊大島沖) | 33 26.900N 135 51.400E |
74 | 2.9 | 23.1 | 4:36 | 13.8 |
KANTOP(梶取埼沖) | 33 34.400N 135 58.500E |
45 | 9.6 | 32.6 | 6:31 | 19.5 |
KATUP2(勝浦港沖2) | 33 36.300N 135 58.400E |
4 | 1.9 | 34.5 | 6:54 | 20.7 |
OTOJIM(乙島灯台) | 33 36.700N 135 57.000E |
296 | 1.2 | 35.7 | 7:08 | 214 |
KATUKO(勝浦公園岸壁) | 33 37.560N 135 56.940E |
4 | 0.9 | 36.6 | 7:19 | 21.9 |