航路情報
大原漁港→千倉港
35 15.400N 140 24.200E→ 34 57.400N 139 57.820E
艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map 大原漁港→千倉港2015.9.16
泊地情報:
千倉港
大原漁港
BLOG
千倉港へ。突如津波注意報、さらに続く波浪注意報、豪雨2015.9.18
震災後、千倉漁港を訪ねる 2015.5.9
ヨットで千倉を訪ねる2009
大原漁港→千倉漁港
32.6マイル。
泊地情報:
2015.9.18
千倉港へのアプローチ:
下記2009.10.31のアプローチ注意項目参照。
導灯が見えるのは赤燈台のすぐ前、
CHIKU2(千倉2) 34 57.820N 139 58.500Eまで行ってからである。
赤燈台の左奥に白いポールが見える。
この白いポールの先まで進み、その裏側に左折する。
2009.10.31
千倉港へのアプローチ:
要注意1:
千倉港へのアプローチについては重要な注意点がある。
普通、導燈へのアプローチ角度での進入は沖から進入角度で進むほど安全である。
ところが千倉港導燈への進入を沖から行うと広い魚網の真ん中に入ってしまう。
港入り口近くになってから導燈へアプローチする必要がある。
南からアプローチする際は自然と港入り口に近づいてから導燈を目指すので、
あまり問題は起こらないと思う。
しかし北からアプローチする場合は導燈への角度ど北からの航路がほぼ一致するので、
そのまま進んでしまう可能性があるので要注意。
実は私はこの広い魚網の真ん中に近づき、あわてて変針した。
下記の航路は実際に航海した結果を基に修正し作成した。この航路なら魚網に入りこまない。
要注意2:
私の場合、当日の予報で波2m、北東の風、うねりを伴うだった。
8mぐらいの風であったが、千倉港入口に近づくとかえって波が高くなる。
千倉港の入口は非常に狭い。
波に舵を取られ、相当緊張した入港となった。
この程度の風と波なのにこれほど入港に慎重を期するとすると、
強風や波の高い時は入港は困難なのでは無いかと思った。参考にして欲しい。
これは東に開いた港なので北東の風の場合、波が立つのかもしれない。
要注意3:
導燈は明かりで示される。
私の場合、昼前、晴天の時であったが、緑、白、赤の光は非常に見やすかった。
34 57.400N 139 57.820Eの燈台を240度で進めば良い。
外房でのヨット泊地としては、大原、勝浦、千倉と3港ぐらいしかない。
この中では千倉港がヨットには最も安全と思われる。
大原、勝浦、とも荒天の時は相当影響を受ける。
安全なだけで無く、ゆったりとした良い所です。
千倉での台風対処
私は今回(2015.5.12)千倉で台風避難を行った。
台風の進路は千倉の真上ないしわずかに北側を通る。
その際、一貫して南の風。最強風が過ぎた後は南西に変わる。
従って、艇を南に立てる必要がある。
南に山は無く、海上と同じ強風となる。
南西に風が変わった最への対処として、右舷の斜め前にアンカーを打つことが望ましい。
右舷を引っ張る力が無いと、艇が岸壁に吹き寄せられる。
泊地:
導燈を見ながら港入り口に近づき、赤燈台を越えると急に穏やかな海面となる。
左(南)側の防波堤に沿って奥(南)に進む。港の中は広く無い。
港湾案内に平館泊地とある港内を進むと直ぐ、奥の左(西)側岸壁にヨットが10艇以上、立て着けしているのが目に入る。
ヨットだまりのさらに奥、一番奥の岸壁に着ける。
北東の風が多いので風に立つ横着けが良い。
水深が深く、留める余地も広いので大型ヨットも係留可能だ。
KAZI誌にアンカーが効かないとあったが、私は吹き寄せられるのを嫌って、ケッちアンカーを打った。
一応効いた。漁師さんに聞いてみると、アンカーが効かないということも無いとのことであった。
トイレ:1分。ヨットだまりの前に公衆トイレ。洋式あり。
水:ヨットだまりの前岸壁にヨットクラブの蛇口がある
クラブと漁協用の水道蛇口は何か所かある。
コインランドリー:寺庭地区。20分。駅へ向かう道路沿い、右側。大型コインランドリー
風呂:千倉一の老舗旅館、千倉館0470-44-3211にて13時〜17時。1000円。タオルは付かず。良い風呂です。
食材購入:何軒か小さい店がある。中型スーパーは約15〜20分、駅に向かう道路沿い左側、権太郎、安くて新鮮。
大型スーパーODOYA。20〜25分。さらに進み駅方面と鴨川方面への分離道信号を鴨川方面にまがり50m、
燃料:5分。海岸に沿って港の中央に向かうと漁協のガソリンスタンド。
ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です
OHACHIKU(大原漁港→千倉漁港) | 32.6nm | |||||
FUEL:3L/h | ||||||
LATITUDE LONGITUDE |
BRG M |
LDST nm |
TDST nm |
TIME | FUEL | |
OHARAD(大原導燈) | 35 15.400N 140 24.200E |
|||||
OHACH2(大原千倉2) | 35 15.600N 140 25.400E |
86 | 1 | 1 | 0:12 | 0.6 |
OHACH1(大原千倉1) | 35 12.000N 140 25.300E |
188 | 3.6 | 4.6 | 0:55 | 2.8 |
KATUU1(勝浦港1) | 35 06.100N 140 21.400E |
215 | 6.7 | 11.3 | 2:15 | 6.8 |
CHIKU1(千倉1) | 34 57.800N 139 59.300E |
252 | 19.9 | 31.2 | 6:14 | 18.7 |
CHIKU2(千倉2) | 34 57.820N 139 58.500E |
279 | 0.7 | 31.9 | 6:22 | 19.1 |
CHIKUD(千倉導燈) | 34 57.400N 139 57.820E |
240 | 0.7 | 32.6 | 6:30 | 19.5 |